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ホテルの部屋着・パジャマ図鑑
5タイプを画像で見くらべ

チェックインして、お風呂に入って、さあ寝ようというとき。クローゼットを開けて出てきた部屋着がお気に入りのタイプだと、その夜のくつろぎ度がぐっと上がりますよね。逆に「前開きのガウンは落ち着かないんだよな…」とがっかりした経験がある人もいるはず。実は、ホテルの部屋着(ナイトウェア)はチェーンによってタイプがけっこう違うんです。
この記事では、ホテルの部屋着を「浴衣/ガウン/セパレート/作務衣/甚平」の5タイプに分けて、画像を見ながら特徴を比較。それぞれをよく採用しているホテルチェーンの例もあわせて紹介するので、「次はどんな部屋着のホテルにしようかな」と選ぶときのヒントにしてください。
この記事のイラスト的な比較画像・各タイプの写真は、部屋着の「形のちがい」を分かりやすく伝えるために用意したイメージ(一例)です。特定のホテルが実際に提供している製品そのものではありません。素材・色・仕様は施設やプランによって異なりますので、あくまで「タイプの目安」としてご覧ください。
01ホテルの部屋着は大きく5タイプ
ひとくちに「ホテルの部屋着」と言っても、形はさまざま。まずは全体像から。下の画像のように、左からワンピース浴衣・前開きガウン・上下セパレート・作務衣・甚平と並べてみると、それぞれの違いがひと目で分かります。

選ぶときに見ておきたいポイントは、ざっくり3つ。①寝るときの動きやすさ(はだけにくいか)、②館内移動のしやすさ(大浴場や朝食会場まで着ていけるか)、③羽織りやすさ・脱ぎ着のラクさです。このあと、5タイプを1つずつ見ていきましょう。
02① ワンピース浴衣——旅情たっぷりの定番

温泉旅館やリゾートホテルでおなじみの、一枚仕立ての浴衣。帯や腰ひもで留めるスタイルで、袖を通した瞬間に「旅に来たな」という気分にしてくれる、いちばん旅情のあるタイプです。サイズが多少違っても着付けで調整できるのも便利なところ。
一方で、寝ているあいだにはだけやすかったり、慣れていないと着方に少し戸惑ったりすることも。とはいえ「ホテルらしい非日常感」では随一なので、温泉宿でのんびり過ごす夜にはぴったりです。
03② 前開きガウン——湯上がりにさっと羽織れる

バスローブのように前を合わせて腰ひもで結ぶガウンタイプ。とくにワッフル生地(蜂の巣状の凹凸がある織物)のものが人気で、肌に張りつきにくく、湯上がりにさっと羽織れる軽快さが魅力です。都市型のビジネスホテルでよく見かけます。
このタイプを代表するのがアパホテルのオリジナルナイトガウンや、東横INNのワッフルパジャマ。「着心地が良くてギフトに欲しい」と言われるほどの評判です。前開きなので体温調整がしやすい反面、寝返りで開いてしまうのが苦手…という人もいます。
04③ 上下セパレート——寝るときの動きやすさNo.1

上はかぶり式のトップス、下はパンツという、いわゆるパジャマスタイル。普段の寝間着にいちばん近く、寝返りを打ってもはだけない動きやすさが最大の魅力です。「やっぱり寝るならこれが落ち着く」という支持の厚いタイプ。
ドーミーインのセパレート館内着(ポリエステル80%・綿20%のかぶり式)はファンが多く、公式オンラインストアで販売されるほど。スーパーホテルのMICA加工パジャマもこのタイプです。東横INNやリブマックスでも、店舗・グレードによってセパレートが採用されています。館内着として大浴場まで着ていける施設も多く、滞在のストレスがぐっと減ります。
05④ 作務衣——きちんと感のある和テイスト

V字に合わせて脇のひもで留める和風のトップスに、長ズボンを合わせた作務衣(さむえ)タイプ。セパレートの動きやすさはそのままに、和の落ち着きと「きちんと感」があるのが特徴です。前がはだけにくいので、館内をきちんとした姿で歩きたい人にも向いています。
ルートインホテルズの館内着はこの作務衣タイプ(上下セパレート)。ドーミーインの和風ブランド「御宿 野乃」でも作務衣が採用されています。和の設えのホテルとの相性がよく、温泉大浴場のある宿で着ると気分もしっくりきます。
06⑤ 甚平——夏にうれしい半袖・短パン

作務衣の夏バージョンともいえる、半袖トップス+短パンの甚平タイプ。風通しがよく、暑い季節や湯上がりのほてった体にちょうどいい軽やかさです。夏の温泉宿やリゾート、季節限定で用意している施設で出会えることがあります。
涼しくて動きやすい反面、冷房が効いた部屋では少し肌寒く感じることも。暑がりさんや、夏のさらっとした寝心地が好きな人には、これ以上ない快適さです。
07タイプ × 採用ホテル早見表
5タイプの特徴と、よく採用しているホテルの例をまとめました。ホテル選びの参考にどうぞ。
| タイプ | 形・特徴 | 採用しているホテルの例 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| ワンピース浴衣 | 一枚仕立て・帯/ひもで留める | 温泉旅館、リゾートホテル | 旅情を味わいたい |
| 前開きガウン | 羽織り型・ワッフル生地が定番 | アパホテル、東横INN | 湯上がりにさっと羽織りたい |
| 上下セパレート | かぶり式トップス+パンツ | ドーミーイン、スーパーホテル、東横INN・リブマックスの一部 | 寝るときの動きやすさ重視 |
| 作務衣 | 和風合わせ+長ズボン | ルートインホテルズ、御宿 野乃 | きちんと館内を歩きたい |
| 甚平 | 半袖+短パン | 夏の温泉宿・リゾート(季節限定など) | 暑がり・夏のさらっと感が好き |
部屋着のタイプは、同じホテルチェーンでも店舗や客室グレードによって違うことがあります。「このホテルはどのタイプ?」が気になったら、当サイトの各ホテルページでパジャマ情報をチェックしてみてください。実際に調べた内容を掲載しています。
08まとめ:あなたに合うのはどのタイプ?
ホテルの部屋着は、ただの「貸し出し品」ではなく、その夜のくつろぎ度を左右する大事な要素。寝るときの安心感なら上下セパレートや作務衣、湯上がりの快適さならガウン、旅情を味わうなら浴衣、夏のさらっと感なら甚平——と、自分の「ゆっくりしたい形」で選んでみると、滞在の満足度がもう一段アップします。
ブランドごとの部屋着のこだわりは、各ホテルの特集でもくわしく紹介しています。気になるタイプが見つかったら、あわせてのぞいてみてください。
個人的には、寝返りしてもはだけない上下セパレート派。でも温泉宿で浴衣に袖を通すと、やっぱり「旅に来たなぁ」とテンションが上がるんですよね。その日の気分で選べたら最高なのに、なんて思ったりします。